そのチケットの行方
とある昼下がり,あるプログラムを書いているとSeven氏が話しかけてきました.
- Seven
- 「なあ,Jehoshaphat.」
- Jehoshaphat
- 「ん?なに?」
- Seven
- 「これ見て」
手には何やら2枚綴になった紙を持っていました.その紙には字や写真が印刷されており最初は何の紙なのかはわかりませんでした.しかし,もう片方の手を見るとそこには青封筒がありそれを見た瞬間その紙がハロプロのコンサートチケットであることがわかりました.
- Jehoshaphat
- (動揺しつつも平静をよそおい)「なにそれ?」
- Seven
- 「飯田圭織の卒業コンサートのチケット」
- Jehoshapaht
- (!!!!!!)
- Jehoshaphat
- (かなり動揺)「行くんですか?」
- Seven
- 「行くわけないじゃん.相方(うまく聞き取れなかった)にやる.」
- Jehoshaphat
- 「ふーん.」
ここで食いついたら負け.まったく興味のないふりをしてその場は乗り切りましたが,もうびっくり.なんでこの場でそういう話をするかなあ.回りに人がいっぱいいるじゃん.でも,やっぱりという気もありました.Seven氏はヲタじゃなかった.
そのままプログラムを書くふりをして,というよりももう何をやろうとしていたか忘れて手が止まってしまって,なんでチケット持ってるのに行かないんだろうなどと疑問を持ちつつ横目で気にしてみてみると,そのチケットを他の新しい封筒に入れて封をしだしました.
どうやら誰かに送るようです.よくよく観察してみると地元の友人に頼まれてファンクラブに入りチケットを取ってそれを送っているようなのです.これで,青封筒の真相は明らかになりました.
このSeven氏の友人もすごいなあ.そこまでしてチケットを取るなんて.たぶんファンクラブ会報なんかもSeven氏に届くだろうからそれも欲しいなあなんて思ったり.
しかし,新たな危機がそこに迫っていることに気づいたのです.
逆に罠をかけられているんじゃないのか.ということです.Seven氏は2chも見る人で私も2chを見ることを知っていて,以前に「おまえ,狼(2chのモーニング娘。カテゴリ)見てるだろ.」って言われたことがあったんです.そこは否定しておきましたが,今回の件を考えても逆に探られているんじゃないのかと思うことが多々ありました.
ここは,罠にかけられているのを知りつつ逆に罠をかけてやろうと思いましたがそれではこっちがヲタなのがバレるから,罠にかかりつつ罠にかけてその罠の罠に罠を仕掛ければある意味逆にピンポンとここまでん考えるとわけがわかんないので却下.
これからは,なるべく勘づかれないようにひっそり行動していきたいと思います.もし,Seven氏の友人(本人)もしくはそのまた友人にピンときてもSeven氏にはなんにも言わないで下さい.何かあったらまた The Operation Blue Envelope で報告していきます.